こんにちは。
今回は現役で東大に0.1点差で落ちて、1年浪人したのに、東大に合格できなかった悲しい話をします。
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浪人して東大受けるも見事に失敗した僕
僕は高校現役時に東大に0.1点差(東大はセンター試験の点数が約10分の1に圧縮されるので、実質センター1点の差)で落ちました。
僕の点が350.5333 で、合格点が350.6333でした。
悔しい結果ですが、自分は他の受験生より、圧倒的に勉強時間が少なく、受験期の2月はあまり勉強が手についていない感じだったので、努力量的にまあ落ちて当然、受かれば超ラッキーぐらいの感じでした。
なので不合格という結果も、勉強しなかった自分への当然の天罰、むしろ少ない勉強量の割に点数とれてて、ちょっと嬉しい、そんな風に感じていました。
そして結果が結果なので、「1年浪人すれば余裕で受かるだろ」、そう思っていました。
そして地方在住の僕は東大に特化した授業を求めて、東京に上京し、大手予備校 S台 に通うことにしました。
浪人生といえば、1日中、朝から晩まで勉強しかしていないイメージで、もちろんそんな人たちもたくさんいましたが、僕はなんと、現役の時と同様、全然勉強がはかどりませんでした。
地方出身の自分にとって、東京という環境は目新しいものばかりで、渋谷や秋葉原など誘惑の町がたくさんあり、最初の方はずっと遊んでいました。
精神状態としても、「去年あとちょっとだったから今年は余裕」という気持ちが、実際焦りだした秋ごろまでありました。
親元を離れ、監視の目がなくなったため、自制がきちんとできず、授業もろくに出ず、太鼓の達人などのゲームやYouTubeの動画にはまり、成績も落ち、堕落への道を進みました。
浪人当初はA判(浪人して1番最初の模試で約40000人中42位をとり、完全に調子に乗ります)だった東大の判定も夏にはC,Dへと落ちました。
そして秋ぐらいにようやくこのままじゃヤバイことに気づきます。
予備校の自習室を使い、多少勉強してB判までもどしますが、ここでまた調子に乗りました。
懲りない男です(つд⊂)。
年末年始は少し勉強して、不安が残るまま受けたセンター試験は、なんと現役時より点数が低く、二次試験への良いラストスパートは切れませんでした。
また生活習慣の悪さから、体調を大幅に崩し、最悪の状態。
直前の模試ではD判で、ちょっと気分が沈みます。
で、こんな不安定なメンタルで東大を受け、見事に落ちます。
それも大差で。
1年間の浪人は何だったんでしょうか。
「来年は絶対受かります」と豪語した高校時代の恩師の方々に合わせる顔もなく、合格発表直後はさすがに落ち込みました。
比較
センター:世界史98→94 地理91→82 国語170→161 英語176→178 数学1A 93→93 数学2B 85→93 理科基礎 85→94 合計点 798→795(-3点)
東大二次:国語65→74 数学69→22(???) 世界史30→35 地理25→30 英語64→72 合計253→233(-30点)
戦犯は数学でした(つд⊂)エーン。
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