こんにちは
今回は模試成績の変遷を見ていきます。
浪人は伸びない?僕の模試成績の変遷
浪人時代の僕の模試成績の変遷を見ていきます。
まず最初に基準として、現役の時のセンターと二次試験の成績を置いておきます。
東大を受けたのですが、落ちました。
現役のセンターと二次試験
センター試験
世界史:98点
地理:91点
国語:170点
英語:176点
理科:85点
数学1・A:93点
数学2・B:85点
合計:798点/900
東大 二次試験
国語:65点/120
英語:64点/120
数学:69点/80
世界史:30点/60
地理:25点/60
合計:253点/44
案外悪くなかったんですが、東大には僅かに届きませんでした。
二次試験は数学以外そんなに良くないですね。
特に、センターでは高得点の社会が、二次試験では足を引っ張っています。
果たして浪人で成績は伸びるのか。
次からは浪人の模試を1つ1つ見ていきます。
模試は全て記述模試です。
浪人 4月 進研模試 記述
国語:120点/200
数学:191点/200
英語:180点/200
世界史:90点/100
地理:85点/100
合計:666点/800
東大の判定:A判定
なんと、初めてA判定を取りました。
現役時代はC判定が最高記録だったので嬉しかったですね。
しかし、この結果は当たり前なんです。
だって高3生がほとんど受けてる試験ですから。
浪人生は1年多く勉強してますし、特に社会はかなり現役生と差がつく科目です。
そんなこと分かっているはずなのに僕は浮かれて調子に乗ってしまい、勉強をしなくなっていきました。
浪人生の最初の落とし穴と言ってもいいでしょう。
5月 第1回 駿台全国判定模試
英語:151点/200
数学:118点/200
国語:159点/200
世界史:84点/100
地理:72点/100
合計:584点/800
東大の判定:B判定
うーん、まだ現役の時の貯金が効いているって感じですかね。
ただ、勉強せずに遊んでばかりいたので、明らかに勘は鈍ってきてます。
6月 第1回 駿台全国模試
英語:71点/200
数学:148点/200
国語:94点/200
世界史:58点/100
地理:49点/100
合計:420点/800
東大の判定:C判定
はい、現役の貯金を食い潰しました。
まあ、2、3ヶ月まともに勉強してないと勘も鈍るし当然の結果ですかね。
英語が悲惨な成績ですが、試験中に「もう模試とかどうでもいいわ」と思って文章読むのやめちゃったんですよね。
ちょうど浪人が嫌になっていた頃です。
8月 第1回 東大入試実践模試
英語:45点/120
数学:49点/80
国語:48点/120
世界史:23点/60
地理:23点/60
合計:188点/440
東大の判定:C判定
実践模試ですが、現役の本番の点数から明らかに下がってます。
試験では本気を出したつもりなんですが、点が取れていないのは浪人前期の怠慢が原因でしょうね。
勉強している現役生、4月からガツガツやっている浪人生には完全に抜かれました。
そう思うと、C判定はまだ耐えた方なのかもしれません。
9月 第2回 駿台全国模試
画像なし ゴメンなさい(;o;)
東大の判定:A判定
画像はないですが、成績は良くて東大はA判定でした。
9月末の模試だったんですが、後期が始まった9月は少し危機感を感じて勉強したんですよね。
放課後に予備校に残って復習とかしてましたね。
模試も本気を出して解きました。数学と国語が上手くいった覚えがあります。
11月 第2回 東大入試実践模試
英語:56点/120
数学:38点/80
国語:57点/120
世界史:29点/60
地理:18点/60
合計:198点/440
東大:B判定
全て微妙な点数ですが、なんとか実践模試でB判定を取れました。
しかも、あと4点でA判定なっていたB判定です。
この時は「まあ、受かるやろ」って思ってましたね。
少し慢心していました。
模試成績はこんな感じです。
続いて、浪人時の本試験の成績を公開します。
【本番】浪人のセンターと二次試験
世界史:94点
地理:82点
国語:161点
英語:178点
理科:94点
数学1・A:93点
数学2・B:93点
合計:795点/900
国語:74点/120
英語:72点/120
数学:22点/80
世界史:35点/60
地理:30点/60
合計:233点/440
東大:不合格
(ノД`)・゜・。ガーーーン。・゜・(ノД`)
落ちましたね。
センターは現役から3点下がったとはいえ、理科ぐらいしか対策してなかったので耐えたと思うんですが…
二次試験の数学。これが戦犯でした。
大問4つ中、2つを序盤でミスってそれで40点くらい飛びました。
「台形の面積を求められない」、「点と直線の距離の公式を間違える」というありえないバグが発生し、点数が吹っ飛びました。
やってしまった(´;Д;`)
浪人と現役の比較〜成績は伸びたのか〜
数学でありえないバグが発生し、ー47点という大変なことになっているんですが、他の科目は少し伸びてるんですよね。
社会、英語、国語は10点近く伸びています。(それでも数学はカバーできていませんが)
結論:成績に波が少ない文系科目は少し伸びた
ただ、僕は浪人生の中では伸び悩んだ方だと思います。
原因ははっきりしてますが。
関連僕の浪人が失敗した10の理由を説明します【努力不足と運】
浪人で伸びない人の特徴【僕です】
僕を例に、浪人で伸びない人の特徴をまとめてみました。
・最初の時期はゆっくり過ごしている
・量をこなさない
・合格最低点だけを見ている
・授業切りがち
×最初の時期はゆっくり過ごしている
「あと1年あるし、少し遊んでもいいでしょ」なんて思ってると、それが夏までズルズル続いちゃいます。
浪人の1年は本当にあっという間なので最初から気合を入れた方がイイですよ。
僕は夏まで遊んでしまいました。そして落ちました。
×量をこなさない
「最小限の努力で合格しよう」という発想は浪人生は捨てた方がいいと思います。
本当に要領が良いのなら、現役で受かっているはずなので。
手を抜き始めると、現役生に圧倒的な勢いで追い抜かれます。
僕は量をこなしませんでした。そして落ちました。
×合格最低点だけを見ている
合格最低点だけを見て、「アレくらい点があったらいいのね」と言って目標設定してしまうのは危険です。
1、2点差で合格・不合格が決まってしまう世界ですから、もうちょっと余裕を持った得点の目標を決めると良いとおもいます。
×授業切りがち
「自分でやった方がいいし」と授業を切る癖がつくと、いつかそれが勉強すること・授業を受けることに対する逃げにつながります。
授業出ずに受かる人もちょいちょいいますが、予備校が作ったカリキュラムをきちんとこなしてた方が無難かなと思います。
僕は授業切りまくっていました。んで落ちました。
浪人で伸びる人の特徴【真面目です】
僕の予備校で見かけた、成績が伸びてた人たちの特徴を整理しました。以下の4つです。
・4月からガンガンやってる
・量をこなしている
・余裕を持った目標設定
・授業は全部出てる
○ 4月からガンガンやってる
伸びる人はスタートダッシュがはやい印象です。
受験期の感覚がまだ残っている間に、猛烈に勉強しています。
○ 量をこなしている
結局、努力量ですね。
特に演習量が多い人はドカンと伸びてるかな、と。
朝から晩まで自習室に籠もっていた人とかはやっぱり伸びてましたね。
○ 余裕を持った目標設定・計画設定
目標点数は、1科目失敗した時のために、例年の合格最低点よりは何十点も多めに設定しておくと良いでしょう。
その点数をとるための勉強計画も余裕を持って前倒しで行う人は、成績を伸ばすことができていた印象です。
○ 授業はちゃんと出ている
予備校の授業にきちんと出ていた人は結構、第一志望に受かってましたね。
合格するためのカリキュラムなので、それに乗っかるのが一番なのかもしれません。
浪人で伸びる・伸びないはあなた次第
今回は僕の浪人時代の模試成績の変遷と、その経験を元にした伸びる人・伸びない人の特徴を見ていきました。
僕は浪人でそんなに成績は伸びませんでしたが、それには怠慢などの理由がありました。
そして皆さんもう知っての通り、伸びる・伸びないの違いは結局やるか・やらないかですよね。
やれば伸びるし、やらなければ伸びない。
確かに受験は運ゲーなところもありますが、努力量で運要素も削っていけます。
ということで、最後まで頑張ってください。
ではでは、皆さんの志望校合格を祈って。
今回はこんな感じで失礼します。
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