こんにちは、浪人経験済みの僕 です。
今回は、
「浪人の一年間、気を抜いていたらまた落ちた」
にならないための方法、マインドをお話します。
・僕の受験談を軽く紹介
受験結果
・現役:東大に0.1点差で落ちる。他の大学も全滅。後期の願書の期限を間違えて後期受けれなかった。
・浪人:またも東大に落ちる(大差)。センター利用で明治、一般で慶應に受かり、慶應(商)に進学。
詳しい話はコチラ
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僕の浪人時代の過ごし方
完全に気を抜いていた。一年あれば余裕と過信し、秋ぐらいまで遊んでいた。秋口に、成績が下がったことに気づき焦り出すが遅すぎ。体調管理も疎かにしていて、試験前に大きく体調を崩した。結果的にまたも東大に落ちた。
僕の浪人生活は参考にならないので、ここで同じ予備校にいた優秀な浪人生の過ごし方を紹介。
僕の予備校にいた真面目な浪人生(お手本)
毎日、予備校の全部の授業に出席。授業後は自習室に残り閉館の時間まで勉強。結果として東大に余裕で合格した。
浪人して志望校合格するために必要なこととは【成功者の特徴】
なんかアドバイスないかな
①来年は首席で合格するぐらいの意気込みがあると良い
受験というゲームには○か✖︎の2種類の結果しかなく、0.1点差だろうと、30点差だろうと不合格は不合格です。
僕のように現役であと少しだった場合、「1年時間があれば楽勝」と安直に考えてしまうことが良くあります。
その結果、勉強から遠ざかり、遊びや惰眠など他の余暇に時間を使ってしまって、知識が抜け、勘が衰え、成績が下がってしまいます。
これを防ぐためには来年はそれこそ一番で受かってやる、他のみんなに大差をつけて余裕で受かってやる、といった強い意志が必要です。
モチベーションを「ただ合格する」ではなく、一歩高いモチベーションで「余裕で合格」するに設定しておけば、勉強を怠けようとは思いませんし、少しやる気が下がっても他の人よりは目標が高いため、合格から遠ざかる可能性は低いです。
圧倒的な勉強量を生み出す要因は、その熱量を支えるモチベーションです。
目標を少し高めに設定しておけば自然とモチベも上がります。
合格最低点だけを見ていたら、僕のようにまた失敗します。
②受かる奴は3月、4月からガンガン勉強している
2月、3月の入試が終わり、ひと段落。
しかし本当に心から休めるのは合格した人だけです。
受験に落ち、浪人する人はそういうわけにもいきません。
予備校が始める4月中旬までの期間がフリーになるわけですが、ここで2タイプに浪人生が分かれます。
それはフリータイムである3月、4月にガツガツ自分で勉強する人と、予備校が始まるまでだら〜っと遊んだりして過ごす人です。
3、4月から頑張る人は予備校が始まる段階で、他の人にすでに少し差をつけています。
落ちた大学の受験問題の復習、基礎からのやり直し、得意科目の応用演習…
受験が終わっても手を休めるどころか、そのままの勢いで早めから努力を続けている人は年度始めから第一志望に向かって突っ走り、結果として次の受験に受かる可能性も高くなるでしょう。
反対に、予備校が始まるまでだらっと過ごす人は、受験が終わってから4月中旬までの約1〜2ヶ月に問題を解く勘が鈍ってしまい、予備校で良いスタートを切るのが難しくなることがあります。
人間はon/offの切り替えが大事とは言いますが、受験までずっと続けていた勉強をやめるoffの期間として1、2ヶ月は割と長いような気がします。
受験期に詰め込んだ暗記系の知識は曖昧になり、英語や国語の読解のスピード、数学の計算スピードも落ちます。
僕もこの類でした。
4月からきちんと勉強して勘を戻せば良いのですが、ここでもう一つ危険があります。
それはoffの感覚のまま予備校が始まってしまうことです。
受験が終わった後の休息で一旦、勉強をやめてしまったわけですから、本来は予備校が始まると同時にスイッチをonにしないといけません。
しかし、3、4月をグダグダ過ごしていると自分が惰性のまま新しい授業が始まります。
offでモチベが上がらない状態では、勉強もはかどらず、他の浪人生に遅れをとるどころか、受験に本腰を入れる新高3生にもその差をグングン縮められます。
私も3、4月をシャーペンも握らずにボーッと生きていたので予備校で良いスタートをきれず、夏に向かって判定がA→B→Cと成績が落ちる結果となってしまいました。
浪人することが決まったのなら、出遅れないためにも3、4月には勘を鈍らさない程度の勉強は続けて、現役時代にせっかく貯めた勉強貯金を食い潰さないようにしたいですね。
③圧倒的な基礎理解が合格をつかみ取る
浪人して予備校に入ると、最初は簡単な基礎からやり直します。
ただし気を抜いていてはいけません。
「こんなの楽勝だし適当に流せば良いっしょ、それより演習、演習」とかいっていると痛い目を見るかもしれません。
確かにはじめの方は平易で、中には中学レベルから学び直す授業もあります。
本当に理解し尽くしているならOKですが、大半の人はそうではないはずです。
あなたが浪人した理由はなんでしょう。
受験本番で解けない問題がきっと多くあったからでしょう。
応用問題を解くカギは基礎の理解にあります。
基礎の上に応用があるわけですから、まずは基礎の徹底理解を目指すのが、秋冬で量をこなす演習問題に効果を発揮する良い方法です。
基礎理解ですぐに成績は上がりませんが、しっかり固めて地盤を作ることで後の反復演習で成績が爆上がりする大事な要因となります。
また予備校では志望校に合わせたコースが設定されており、各コースでは、過去問データなどから分かる、出題されやすい分野に重点をかけて教えてくれることもあります。
これは基礎理解についても同じで、大学の傾向に沿ってより深く理解したい部分は、基礎の基礎から丁寧に説明してくれます。
次の受験に直接役立つかもしれないので、軽く流したり授業を切ったりせずにしっかり聞いたほうがいいですよね。
予備校の授業は単なる高校の復習ではなく受験に特化した授業なので復習をすると学力が伸びていきます。
浪人して合格する秘訣 まとめ
・本来の目標の一つ上の目標を設定してモチベを高める
・3、4月からガンガンやる
・基礎を怠けない
今回紹介した3つを意識すると浪人が結果にコミットします。
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